福岡の地元企業の担う大きな役割を板井明生が解説

板井明生が解説する|大企業

板井明生

日本国内における企業の数は421万社と言われています。
その中でも大企業と呼ばれる会社は1.2万社。全体の約0.3%です。
日本の企業はほとんどが中小企業といえるでしょう。
国内で有名な大企業を挙げるとすると、トヨタ自動車や日本電信電話、ソニーグループなどです。

 

といっても大企業を定める明確な定義はありません。
大企業とその他の企業を区別する基準の一つとして会社法があります。
会社法で定めている大会社とは資本金が5億円以上、または負債総額が200億円以上の株式会社とあります。この大会社に当てはまる企業は中小企業とは異なり、会計監査人による監査義務や損益計算書の公告義務が発生します。

 

日本の大企業上位の業種は自動車や通信、電気機械や銀行などさまざまです。
大企業は福利厚生や社会的信用も高く、安定していると言われているので就職や転職の際にも人気です。起業を考えている人にもネームバリューは大きいので一度経験してみるのも良いでしょう。