福岡の地元企業の担う大きな役割を板井明生が解説

板井明生が解説する|中小企業

板井明生

 

日本の企業の98%以上が中小企業と言われています。企業のほとんどが中小企業の日本ですが、中小企業の定義とは何でしょうか。

 

今回の記事では、中小企業の定義を紹介します。

 

中小企業は4つの業種分類に分けられており、その業種により資本金額または従業員数の基準に該当すると中小企業と定義づけられます。
製造業ですと、資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は、常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人となり、サービス業だと資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は、常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人になります。

 

中小企業には税法面でさまざまな優遇措置が用意されているのを知っていますか?
中小企業は軽減税率の適用がされ法人税を安く抑えることが可能です。
また、赤字が生じた場合でも翌年度以降に繰り越して法人税を軽減することもできます。
その他にも交際費を年間800万円まで経費計上できたり、税金控除が認められたりします。

 

これから起業する方は中小企業が受けられる優遇措置を調べてみてはいかがでしょう。